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外国人の先生と日本人の先生、どちらに習うのが良いでしょうか?

せっかく英語を習うのだから外国人の先生に習ったほうがいいのではという話はよく聞きます。

これについてはどちらもメリットデメリットがあるのではっきりとは言えませんが、英会話教室の外国人講師と日本人講師を比べた時、外国人講師は「ネイティブだから」という理由だけで採用される場合が多いのに対し、日本人講師は「英語ができる」ことに加え「教育・指導方法を学んでいる」「生徒、保護者のケアができる」等の高いハードルを科せられ、英語を教えることの訓練をしっかり受けている人が多いと思います。
ネイティブの先生もきちんと指導方法の訓練を受けていますという教室もありまが、数週間程度の短期研修だったりするので注意が必要です。

我々日本人が日本語がペラペラだからといって外国人にうまく日本語を教えられるかと聞かれたら「難しい」のと同じように、ネイティブだからといって全てのネイティブが日本人の子供に英語を分かりやすく教えることができるかというとそうではないのです。
また、いずれ母国へ帰国する外国人だと、レッスンに対する姿勢、生徒さんの上達に対して責任感が薄い場合もあるのです。

当教室では教育論、指導方法、心理学等を履修し教員免許を取得した講師が責任を持って指導します。自らの学習経験から、日本人のつまずきやすい点と上手な克服の仕方を知っています。
保護者の方にとっても子供さんにとっても親しみやすい、質問等しやすい身近な存在として

寄り添います。


外国人と日本人、どちらが良いかは明言できませんが、ご自身に合った先生に巡り会えるといいですね。
 

英語は何歳から習い始めたら良いでしょうか?

英語学習はできれば6歳までにはスタートしていただきたい、というのが私の考えです。

人間の脳は3歳までに80%、6歳までに90%が完成すると言われています。そして聴覚が完成するのも6歳前後だそうです。

日本語オンリーの環境で生活していると、日本語に必要な音、不要な音を耳が自然と聞き分けるようになり、日本語にない音は脳が雑音として処理するようになります。

脳と聴覚が完成する6歳までに英語学習を始めると、英語独特の子音なども聞き分けられるようになります

また、小さいうちは照れがないので素直に先生のマネをしたり、間違いも恐れることなく積極的にレッスンに参加できます。

早いうちから英語を習うことをおすすめする理由はもう一つあり、学校で授業が始まった時、他のお友達よりも出来ると感じれたら自信になり、「得意だから英語が好き」「さらに頑張ろう」という、プラスの相乗効果を生むのです。

しかし、英語学習のスタートが遅れてしまったからといって諦めてしまう必要は全くありません。

小さいうちは何でも吸収しやすいですが、忘れやすいという面があります。学年が上がるにつれ記憶力が良くなるので、学習したことが定着しやすいのです。

小学校低学年ではライバル意識が芽生え、友達と競争することが向上心の源になります。

小学校高学年では机に向かって集中できる時間が増え、「読む」「書く」ことに興味が出てきます。

それぞれの年齢の特性に合った学習方法で効果的に学びましょう。

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